【読書感想】『自分のアタマで考えよう』ちきりん 自分の考えは他人の考えではないか!?

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どうも、さかせです。

今日はちきりんさんの

「自分のアタマで考えよう」

を読みました。

今まで他人の意見を自分の考えだと思っていた…

これに気づいたときは衝撃でした。
学校の授業で自分の考えを書く場面があります。
 
僕はそれがスラスラと他人よりも多い分量を書けます。
なので「僕は自分の考えを持った人だ」と自慢げに思っていました。
 
しかし、この本を読んで気付いたのは、今までやってたことは既に結論として持ってる知識を、再度紙に書き表したに過ぎなかったという事です。
 
 過労死問題については学ぶ前から「社会の制度と法整備がなってない!あと国民の意識も悪い!」みたいな結論を持っていましたし、
環境問題も「地球温暖化ってウソなんでしょ?だったら云々、、、」
 
といった具合に、ただ持ってる知識を引っ張り出して多少アレンジしただけのことに気づいたのです。
 
知識は大抵ネットやテレビや本といった他人からの知識でした。
 
つまり
僕は他人の知識をなぞって補強して結論付けただけで自分で考えてた気になっていた
のです。

答えを真っ先に探していた

また、わからない問題を解いていた時は、とりあえず答えを見て解き方を学んでから再度挑戦していました。
これもダメなやりかたでした。
自分で考えるステップを放棄した状態で、考える力がつくはずがないのです。
しかし、暗記によって点数は上がるので僕はこの欠点に気が付かず暗記を続けていました。
ちきりんさんが社会に出て5年たってこのことに気づいたってのがせめてもの救い(まだ間に合う

 考える時間をとる

自分の頭で考える力を身につけるにはどうすればいいか?
 
それは「自分の頭で考える時間をつくる」ことです。
 
最初はありきたりで退屈な結論しか導き出せないかもしれません。
 
ちきりんさんも最初はそうだったそうです。
 
しかし、数を重ねていくうちに考える力は身についていったし、データを集めて分析する力も上がっていったといいます。
 
僕もまだまだ考える力があると思えません。しかし、ブログに他人の意見ばかり載せないためにも考える力を身につけていこうと思います。
 
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ではでは!