自作でボードゲーム(カードゲーム)を作るときに必要な道具まとめ!
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こんにちは。
今日は自作ボードゲームの作り方について書いていこうと思います。
今回話すのは道具についてだけです。
ボードゲーム自体の内容については触れませんのでご了承ください。
僕の大まかなボドゲの作り方はこうです。
カードの画像をpcで作る
↓
Wordに複数の画像を張り付けて実物サイズに調整する。
↓
コピー機でコピーする
↓
印刷された紙10枚くらいまとめて裁断機でカット
↓
カットされたカード(紙)を使わないカード(市販)と一緒にスリーブに入れていく
↓
全部入れ終わったら完成!!!
上記の中に出てくる道具についてまとめていきます。
画像加工ソフト
一からボードゲームを作ると言ったら、手書きでは量力が大変なことになるので、できればデジタルで作りましょう。
画像を加工できるソフトがあれば既存のゲームデザインをパクることができます(もちろん私用の範囲で)。
僕はクリップスタジオを使用しています。
絵も描けるし画像も加工できて、文字も簡単に書けるからです。
オリジナルの絵を入れるならその絵を描いたソフトでも十分にカードとしてデザインできると思います。
クリップスタジオであれば1か月500円のプランがあるので、頻繁に利用しない方はそちらを利用したほうがいいでしょう。
絵を入れないのであれば、文字だけが必要なのでテキストを挿入できる画像加工ソフトなら何でも良いと思います。
Word
TCGのプロシキを作るときにも使えるWordを今回も存分に使います。
Wordに作ったカード画像を挿入します。
自分は9枚(3×3)が最高だと思ってやってるんですが、これより画像を詰め込めることはできるんですかね…?
画像間に間隔が開いてしまう時には 「背面」にしましょう。
印刷のサイズは「59mm×86mm」ぐらい(後に補強用カードと合わせるならこれより少し短く、1㎜ぐらい)にしています。
このサイズは遊戯王やバトスピのカードサイズなので、スリーブの種類が多く、買い求めやすいからです。
コピー機
家にコピー機があればそのまま印刷します。
家になければコンビニなどで印刷しましょう。
裁断機
コピーできたカードをカットしていきます。
一枚一枚ハサミやカッターでやるのもありですが、これから先何枚もカードを作っていくとなると苦行です。ストレスが溜まってきます。
ですので、裁断機を買いましょう。
こちらはAmazonで1000円台で買える裁断機です。
一回に10枚まで一気に切れるので作業効率が上がり爽快ですよ。
1回目作ってるときは良くても2回目作るときに無意識にでも
「あぁ、画像用意して印刷できても切るのがだるいな」
と思ってしまうと、なかなかやる気が出なくなってしまいます。
せっかくの機会を逃さないためにも裁断機へのお金は投資だと思いましょう!
ジャンクカード
出来立てのカードはぺらっぺらの紙なのでこれでは到底遊べません。
シャッフルでもきつい。
なので僕は「カードスリーブ」に入れる、という方法を使うのですが、
その前に紙状態のカードを補強するためにスリーブに一緒に入れる、ジャンクカードを入手しなければいけません。
ジャンクカードは、サイズさえ合えばなんでもいいです。
遊戯王でもバトスピでもヴァンガードでも。(これらはすべて59mm×86mm)
普段TCGで遊ぶ人はそう言ったカードに困らないと思いますが、
TCG持ってない、って人は近くにある中古カードショップにあるノーマルカードを買い漁りましょう。
一枚一枚買うと結構な値段になってしまいますので、
できれば「ジャンクパック500枚500円」になっているものを狙いましょう。
多分自作するにしても100枚を超えるか超えないか、ぐらいの枚数しか作らないと思うので、TCGをやっている友達から雑魚カードを譲り受ける手もあります。
スリーブ
今回は59mm×86mmをもとに考えていきます。
このサイズであればスリーブは62㎜×89㎜になります。
あとはどのスリーブにするかは好みの問題になります。
予算と「硬さ」「破れやすさ」を検討してみてください。
参考になるサイト
www28.atwiki.jp
完成!
まとめ
結局、必要なものは
- 画像加工ソフト(クリスタだとして1か月だけ500円)
- Word(もとから入っていたら0円)
- コピー機&印刷紙(元から持っていたら0円)
- 裁断機(1500円くらい)
- ジャンクカード(1枚1円以下 多くて500円)
- スリーブ(500円ぐらい)
ということである程度最初から設備があれば3000円ぐらいで作れるということになります。
僕はもともとTCGをやってカードもスリーブも余っていたので実際は裁断機ぐらいしか買ってません。
だからこそ思いついたのがこのカードの作り方です。
しかし実際は、以上の設備がなくても極論こう言えます。
紙とスリーブがあればボードゲームは作れる!!!
まずはカードというものを作ってみることがいちばん大事で最優先なことなので、まずはそこからやっていきましょう。
ある程度凝りたくなったら、以上の道具も参考に揃えていけばいいと思います。
大事なボードゲームの中身についてなんですが、、
なんと!ボードゲームデザインの本が発売されるみたいです!
早速ポチりましたw
日本ではたぶん初となるボードゲーム作りに関する本だと思うので、存分に参考にしようと思います。
ではでは!