【書籍】「地球は行動の星だから、動かないと何も始まらないんだよ」を読んで【感想】
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どうも、さかせです。
地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。 [ 斎藤一人 ]
今回は、「地球は行動の星だから、動かないと何も始まらないんだよ」です。
本をいくら読んだって、行動しなければ結果、時間の無駄となってしまうので、ぼくも椅子から離れない重い腰を上げるため、読んでみました。
地球は行動して分かる星
厳密に言うと、地球は「行動の星」でなく、「行動してわかる星」。
行動して初めて、「ああ、こういう事なのか」「こうすると間違いなんだ」と学べるのですね。
大抵行動できない人は、失敗が怖いものですが、
失敗に見えても「こうすると失敗することが分かった」という成功、
実際うまくいっても成功。
行動はどっちに転んでも成功なんだと思えば、気が楽なのではないでしょうか。
もし何もしなくても、「何もしないとこうなる」という学びが得られる行動であるので、同じ行動であれば収穫の多そうな行動をする方がいいですね。
ちなみに、これが人間の魂であれば、一瞬でどこへでも行けて、死ぬ直前は会いたい人にすぐ会いに行けるらしいです。
人間は肉体に魂を閉じ込めているので、どこか行くなら行動を伴うと。
だからって魂になろうとしないで下さいね。あの世に連れていかれますから(笑
人と比べたり卑屈になったりしない
三日坊主でやめてしまえば、「3日やってこれは自分に、向いてないと学びました。」
三日坊主をやめたければ、「四日坊主」になる。
これが一人さん風の考え。
どんな結果も、自分が落ち込まないよう考えるのはいいことだなと思いました。
分野がズレますが、人は落ち込むと振動数が下がって、振動数下がった人は行動できなくなってしまうのだとか。なので、「自分の振動数が下がらない考えをする」のが一番です。
ぼくはこういう「一人さんならどう考えるか?」と発想とユーモアセンスを身に着けたいのも、「一人さん週間」の狙いでもあります。
出し切る
行動するからには全力で取り組まなければいけません。
時間をかけるのは、命をかけるも同じなんです。「時間を使う=命がけ」
あまり命って考えてカチコチに緊張してもダメですが、
ぼくの場合は何かしてる時スマホ片手に取るのはやめようと思える言葉でした。
そして、出し切らないといけないのは、「知識」の方も。
イイこと聞いたら(知ったら)、人に教えてあげる。
自分のためだけに知識を使ってたら腐っていくだけ。
ぼくの考えでは、たぶん自分ひとりで使い切れるものじゃないと思うんです、知識って。
そこで、人に教える、役立てる。
一見、自分だけ損みたいですが、出したものは必ず返ってきます。それも何倍にもなって。少しづつ出すことになれて出し惜しみをなくしていきましょう。
あと「聞かれないから教えられない」と思ってしまいますが、相手は自分が何を知っているか知らないので、相手が知ってそう、知らなそう、関係なく教えてあげればいいですね。
日常に置き換えて
自分が「行動して学ぶ」で身近な体験は、
完全趣味のカードゲームアプリ「シャドウバース」にまつわるものです。
このゲームは、いくつもあるカードの中から、自分で選んで40枚のデッキにして戦うのですが、こういったゲームのプレイヤーには2種類います。
一つは自分でデッキを作る人。
一つは他人のデッキを丸パクリして使う人。
ぼくは2つ目の丸パクリ派。
ゲームなので、難しく考えず楽しみたい人には関係ないですが、デッキ丸パクリしてたら、ほんとに強くならないです。
後から始めた友達は自力で頑張ってたので、ぼくはすぐ追い越されました。
負けが続いても人のデッキだと改良の仕方がわからないので、結局他の人が公開してるデッキを探しに行ったり。
勝てたら気持ちいですが、負けたら「時間の無駄だった」と思うわけです。(勝つと+100pt、負けると-100ポイント ポイントを積み上げていく)
でも、ゲームといえど上手くなりたいもの。
昔からカードゲーム好きでしたし。(しかし当時からデッキコピーマン)
本当は自分で考えたデッキで対戦して、負けて改良して負けて改良して…
っていうのが、正しい上達の仕方だったんですね。
つまりは他人のデッキで勝ってる方が、自分のデッキ使って負けるよりずっと時間の無駄であったと。
遊びを通しても「行動して学ぶ」訓練はできるとわかったので、この本を読んで良かったと、この点からも思います。
まとめ
要は「行動して学んで改良する」、「自分が元気になる考え方をする」
という結論をぼくは出しました。
たぶんこのブログだけみても、なかなかいきなり考え方変わらないんで、ぜひ本書を手に取って読んでみてください。ほかにも目から鱗なことが書いてあります。(kindle unlimitedでも読めます。)
ぼくはこれからは物事を実験のようにやっていけそうで、生活が楽しくなりました。
これはいい本です。
読んでいただきありがとうございました。
ではまた。