欲しいものを手に入れる人が知ってること『価値の序列』という概念
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どうも、さかーもです。
みなさんは「価値の序列」という概念を知っていますか?
世の中には「○○が欲しい」と言って、それを手に入れる人と、手に入らずにずっとそれを口にする人がいますね?
あなたはどちらでしょうか?
実は、その両者には
「価値の序列を意識しているかいないか」
の違いしか無いのです。
もしあなたが欲しいものを手に入れる側の人になりたければ、この概念はとても役に立ちます。
逆に、この事を知らずに生活していると欲求に対する悩みは解消する事なく悩み続ける事になります。
いまから、その価値の序列の説明と、活用法についてお伝えします。
価値の分野8つ
この価値の序列の「価値とはなにか」
大まかに分類すると、
- 健康
- 人間関係
- 家族
- 娯楽
- 知識
- 仕事
- お金
- 精神
の8つに分かれます。
自分にとって価値のある順に上から並べていく
そして、上の8つの分野を、自分にとって価値のある順に並べていきます。
「自分に価値のあるものはどれだろう?」
「普段意識してるのはどれだろう?」
と、自分自身に質問してみてください。
これか価値の序列です。
TOP3に入った分野は発展する
ここからが重要です。
あなたの並べた価値の序列でTOP3に入っている分野。
その分野に関することは発展します。
なぜなら、人は自分の価値のあるものに対して持っている時間、お金、労力、エネルギー、リソースのすべてを使います。
これは意識的にも無意識的にも行われ、自分の持っているものをフル動員させるのですから、TOP3の分野は繁栄して当然ともいえるでしょう。
下位の分野は衰退していきます
逆に、価値の序列の下位にある分野は衰退していきます。
自分のリソースを全く使わないのですから、これも当然です。
植物に例えるなら、一方に水も肥料も土も手入れも費やし、別の植物には全く水も手入れもしなければ、どちらがすくすく育つかはすぐにわかるでしょう。
そのようにして、価値の下位にあるものにはアプローチなしで放置なので、勝手に廃れていきます。
お金を価値の上位に置く
ここからが「価値の序列」の活用です。
僕らはよく、「お金があれば、お金が欲しい」と思ったりつぶやいたりしますね。
しかし、実際にお金を手に入れると、簡単にどこかに使ってしまいます。
それでまた「お金が欲しい」、、、
実はこれ、全然お金に価値が置かれてない事の象徴です。
「お金がほしい」と言いながら、価値の序列にはお金より上位のものがあって、結局それにたいしてお金を使ってるんです。
お金が大切じゃなくて、それで買うものが大切という感情。
「パーキーソンの法則」といって、人は収入が増えるほど支出も増える人間の行動原則があります。
なので、価値の序列TOP3に「お金」が入っていないうちは、ずっとお金の悩みは解決しないわけです。経済的自由なんて手に入らないでしょう。
「お金」を価値の序列TOP3に入れれば、これは解決します。
お金に価値を置くことで、自然と帳簿をつけてお金を管理するようになり、金銭管理能力を高めることができるでしょう。
そうすれば、収入とともに固定資産を増やすことができるようになるのです。
価値の下位にあるものは上位のものと結びつける
価値の下位にあるものは廃れていくと言いました。
じゃぁ、人生ではTOP3の物しか得られないのか?
それは違います。
価値の下位にあるものは、上位のものと結びつけて気にかければいいのです。
例えば、「仕事」が上位にあって、「家族」や「美容、健康」が下位にあるのなら、
「仕事も家族や健康があってこそ頑張れるんだなぁ」と結びつけることで、
「家族」も「美容、健康」も廃れることにはならないでしょう。(廃れないだけで、完璧を目指すならTOP3に入れましょう。)
こうすれば、すべてをカバーすることができます。
価値の序列は日々気を付けておく
注意ですが、価値の序列に慣れないうちは、毎日ふと気づいたときに、
「自分は何を求めているか」
を意識しなくてはなりません。
「よし!今日から価値の序列TOP3に”お金”を入れるぞ!」
とします。
しかし、明日になればテレビでやってた健康商品のCMに魅せられて
「俺、健康になりたい!」
といって、「美容、健康」の分野がTOP3の「お金」を押しのけてTOP3入りし、健康グッズに散財することになるかもしれません。
なので、内観チェックが必要です。
「昨日までお金を大切にしようと決めたのに、知識に全部投資しようとしてる、、、」
って、自分と対話しないと意外と気づきませんからね!
まとめ
どうでしたか?「価値の序列」の話は?
これを意識してるかしないかで、自分が得たいものを得られるか決まります。
意外とみんな、欲しいのに価値を置いてないという現象が見られますからぜひ意識してみてください。
ではでは!