【書籍】「斎藤一人 すべてがうまくいく”ほめ力”」【VSアドラー心理学】

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今日は読書感想。

みっちゃん先生の「斎藤一人 すべてがうまくいく”ほめ力”」です。

 

斎藤一人 すべてがうまくいく「ほめ力」

斎藤一人 すべてがうまくいく「ほめ力」

 

 

 

「笑顔であいさつ」が基本

まずは笑顔であいさつが基本と。

歩いててすれ違う人に挨拶するかいつも迷って気分のいい時だけあいさつしてましたが、これからはいつも挨拶するようにしたいです。

これには笑顔の慣れと、唐突に声を出す慣れが必要で、これはぼくはまだまだなので、ちょうどいい練習になると思います。

 

ほめる人が少ない日本

日本なんて言って、海外に行ったことないですから外国がどういう感じかわからないですが、日本はほめる人少ないですよね。

でもほめられたい人は多かったり。

ほめるって選ばれし者の特権みたいに思われがちですが、全然そんなことなくて、単にみんな慣れてないだけだと思います。

逆にほめられないことはみんなすぐに口に出しますから、ベクトルを反対にするだけですね。

ほめない人が多いから、ほめる人の需要は大きいです。みんながそのことにこ気づくまでに、ほめ上手になっとこうと思います。

八方ブスより八方美人

よく誰にでも愛想ふりまく人を「八方美人」と揶揄しますが、思い出してみてばそう言う事言う人は誰に対してもブスッとしてます。もしくはそんな心意気。

「八方ブス」と書いてあって思わず吹き出しましたが、たしかに八方にブスより、八方に美人の方がマシですね。

そもそもの「八方美人」の意味がこれとは違いますから、どのみち言われても気にしなくていいわけです。

見返りを求めない

「あの人いつもあいさつ返してくれない・・・」ということもあるでしょうが、

挨拶することが100点だとして、挨拶を無視する人は0点、会釈だけ返してくれた人は80点。

テストで100点とっても下の点数の人に怒ることはありません。ただ自分をほめるだけです。

そんな心持でいれば、すこしあいさつのハードルが下がります。

 

あと、見返りを求めて人に何かしようとする思いが強すぎる人を「見返り美人」とぼくは定義します。

自分に呼び掛けてくれない人には振り向かないってね。

その人を明るく照られれば良しとしましょう。

 

アドラー心理学の「ほめてはいけないって?」

去年からブームが来てるアドラー心理学。

ぼくもその頃読んでいて、「ほめてはいけない」のとこをも読んでたので、この分野と矛盾します。

ここからはぼくの解釈ですが、アドラーがほめるのを奨励しなかったのは、

「ほめないとやらない子が育つ」「クラスでほめられたいがために小さな争いが起きる」

が大部分で、挨拶のついでに「その服良いですね」くらいは全然いいと思います。

「ほめてくれないとこの服着ない!」なんていう人いませんからね。

あと、もしかしたら日本人はメンタル的にほめられないといけない感じかも。

なんにせよ、大人ほめるのならそこまで深く考えなくてもいいでしょう。

 

まとめ

ほめ力を身に着けるために、段階として

  1. 笑顔であいさつに慣れる
  2. 同時に人のいいところを見つけられるようになる
  3. 実際にほめる事を実践

毎日4回「ありがとう」と”言われる”ゲームもやってみようかなと思います。

なにしたら人は「ありがとうと言うのか」、気になります。

自分の周りを自分で明るく照らせる人になるためがんばりまーす。

 

ありがとうございました。

ではでは~