古典読み始めて思ったこと
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流行の自己啓発書ばかり読むことをやめようと思い、少し前から古典よ読み始めました。
林先生が岩波文庫を推していたので、いくつか買ってみました。
- 作者: エピクテートス,Epictet,鹿野治助
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1958/07/25
- メディア: 文庫
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- 作者: マルクスアウレーリウス,神谷美恵子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/02/16
- メディア: 文庫
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結局自己啓発的な本ばかりになりましたが、別の本でおすすめされていた本を買っていったらこのラインナップでした。
それで読み進めてたんですけど、一つ壁が
「読みづらっ!!」
日本語的にはこっちのほうが優れてる(?)のでしょうが、読みづらい。
単語とかの一つ一つはわかるんだけど全体で見たとき意味が分からない、という聞きなれた言い訳をします。
たとえるなら煮詰まってないカレーが、食べられるけど消化に悪い、みたいな。
難しい文章だから後から思い返すことができないんですねー
それで思ったのですが、林先生みたいに古典をスラスラ読める人はどういう訓練をしたのでしょうか?
本をたくさん読んでるうちに読めるようになったとか?
最近の本は本を読まない人向けにやさしい日本語で書かれている傾向がありますから、そういうのばかり読んでいてはだめなんだろうな。
僕ぐらいだと光文社古典新訳文庫の本なら読みやすくて、「読書について」は光文社古典新訳文庫ので読みました。
岩波文庫のも買って読んだけど文がスラスラ入ってこなかった。
光文社古典新訳文庫で読みなれてから岩波に移る手もありますが、2度手間な気がするし、誤訳が多いという指摘もあります。
結局上記の本は買っただけで読んでいないものがほとんどです。
いずれは全部読破したいけど。。。
読破だけでなく生活にも活かしたいですから、その本について頭であれこれ考える必要があり、そうするなら岩波の文に慣れないとな。
とりあえず古典に手を出した最初の印象はこんな感じなので、「古典を読むのも得意」になったらまた記事書こうと思います。
ではでは