プレイしながらでも分かる!カタン初心者のための困ったときの細かいルール説明
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今回はカタンのルール説明です。
というのも、この間実際にカタンで遊んでみたところ、ルールブックと公式の動画だけでは細かいルールが良く分からなかったからです。
今では公式のQ&Aも開くことができないので、ネットや公式サイトのルール説明をもとに初心者が初見じゃわからなそうな細かいルールを書きました。
「遊びながらルールを覚えるか!」
という人も、ぜひ遊びながら参考にしてみてください。
開拓地の置き方(間隔ルール)
開拓地の置き方には間隔ルールというものが存在します。
新しい開拓地を置くとき、既に置いてある開拓地から伸びている3つの交差点(青から見ればAとBとC、赤から見ればDとEとF)には新しい開拓地を置く事ができません。
(写真)
A、B、C、D、E、Fの地点には青と赤の開拓地から伸びる交差点上なので、この写真の中だけで新しい開拓地を置きたいならGの地点に置きましょう。
ランダムに土地を配置するときは赤数字(8と6)が隣り合わないように
もしランダムに土地を配置したとき、砂漠の影響で赤い数字パネルが隣り合ってはいけません。
配置を変えるなりしましょう。
赤い数字はサイコロで出やすい目なので最初に開拓地を置いた人の有利になってしまうからです。
手札は見せなくていい!
なぜか僕達がやったときは手札見せてやっちゃってたんですが、手札は見せなくて大丈夫です。
ただし、資源をプレイヤー間で交換したときは、その交換内容を公開します。
不正防止ですかね?
あと、「独占」でカードを渡すときは全部渡さなければいけません。
「独占」が使われる前に「木材何枚持ってる?」と聞かれたときは答えなくて大丈夫です。
自分のターンにできること
「資源カードを受け取ったら、以下のアクションを行う」
というTCGプレイヤー殺し
カタンの説明書だと自分のターンの行動について「資源カードを受け取ったら、以下のアクションを行う」と書かれています。それも2回。
これの何が問題かというと、TCGプレイヤーなら「資源を獲得できなかったら何もできないんじゃね?」と勘違いしてしまうところ。
TCGではよく「AすることでBする」という効果があったとき、何かしらの影響でAという行為ができなかった時はBという効果も使えないという裁定が一般的です。
だから変な勘違いを起こすのですが、ここで書いてあることは
「資源を獲得できたプレイヤーが資源カードを受け取ったら」→「以下のアクションを行う」
が正解です。
つまり自分のサイコロの運が最悪でなんの資源も受け取れなくても資源の交換はできるのでTCGプレイヤーは安心してください。
交換(交易)と建設は順不同
資材の交換や建設は好きな順番で行って構いません。
交換➝建設➝交換➝交換➝建設
とバラバラでやって大丈夫です。
発展カード
発展カードはいつのタイミングでも使うことができます。「騎士」を持っていたらあらかじめ盗賊を退かしてからサイコロを振ることもできますし、「街道建設」なら先にサイコロで資源を獲得してから道を繋げていくのもありです。
とにかく好きなタイミングで使えると覚えておきましょう。
発展カードは自分のターンに1枚のみ効果を使うことができます。
しかし、大学や議会などの1ポイントカードは獲得した時点で1ポイント獲得という扱いになります。
つまり、1ポイントカードは効果を使う宣言をしなくてもいいのです。
最後まで伏せたままおいておいて、1ポイントカード含め10点取ったときに公開すればいいのです。
その場合、1ポイントカードがいくつあっても構いません。全部オープンさせます。
他の開発カードと違い、1ターンに1枚だけ使用の制限を受けないので注意してください。
最後に
やはり新しいゲームを買ったら、ルールを把握する前に遊んでみたいもの。
やりながらルールを覚えようという人も多いと思います。
今回のカタンは興奮と熱狂のあまりルールが全然把握できてないままプレイしていたので、冷静になった今、きちんとしたルールを把握しているところですw
みなさんもゲームをするときには下調べに気を付けてください!
でなければ、僕らみたいに
「手札全公開、間隔ルール無し、交易と建設は不可逆順」
とかいう、ワシズ麻雀みたいなルールが出来上がってしまいますよ!w