現状を変えたいなら部屋の模様替えをする

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僕は以前から、季節が変わるごとに部屋の模様替えをしていました。


大抵はベットの位置を動かす、本棚の位置を変更する、カーペットを出すorしまう。
という感じでしたが、自然と模様替えしてたんですね。

おもしろいのは、模様替えした後に満足いく部屋が完成するわけでなく、
「やっぱり元に戻そうかな・・・」
「落ち着かないな・・・」
とソワソワするのでした。

 

この間苫米地英人さんの本を読んで、「現状を変えたければ模様替えをしなさい」という話を目にしました。

「ウオオー!俺が模様替えする理由はこれだったのか!」と衝撃を受けたので、皆さんにご紹介したいと思います。

 

落ち着く部屋はコンフォートゾーン

先に結論から言うと、落ち着く部屋はコンフォートゾーンです。
コンフォートゾーンとは自分の落ち着く領域、つまり現状であり、その人の人生における現在地です。
なので、新しいことに挑戦するためには今のコンフォートゾーンを抜け出す必要があるわけです。
しかし、コンフォートゾーンを抜け出そうとすると、ホメオスタシスという力が働き、全力で自分を現状維持させようとします。
なので、まずは手始めに部屋を模様替えして、軽く現状を変えてしまう。
その後、ゴールという新しいコンフォートゾーンを設定して、そこへ向けて行動できるようにするわけです。

 

逆に、部屋がそのままでは、気分だけ変わっても行動が長続きしない可能性があります。
自分の部屋がようは生物としてのテリトリーですから、テリトリーの外観がそのままでは現状にどっぷり浸っているも同然でしょう。

模様替えだけですべてがうまくいくわけではありませんが、「なんかやる気起きないな」と思った時は、家具の配置を変えるなどして、現状を変えてみてください。

模様替えをするなら

普段、意識しないでやってた模様替えは、春や夏は机回りに本を重ねず、重苦しい印象を除くようにしてました。
机回りが軽やかだと、なんとなく外に行きたくなるんですよね。
なので入口沿いの壁も本棚をなるべく置かず、白い壁が見えるようにしていました。

逆に、秋や冬は家に引きこもりがちになるので、机に近くに本棚を置き、本の壁を築くようにしてました。
そしてカーペットを床に敷くと、「冬が来たなあ」なんて思いながらひきこもりモードのスイッチを入れます。

英語の本に囲まれる

他の苫米地さんの本にありましたが、英語を身に付けたいと思うなら、アメリカ風のアイテムに囲まれるのがいいと。

僕がこれを徹底して実践するのなら、部屋のなか洋書だらけにしたいですね。
家帰ったらそこはもうアメリカだぞ、と。

日本語で書かれた本だらけの本棚はひとまとめにして簡単なカーテン(布)で隠してしまいます。
そして大型書店で買った洋書を積ん読状態にしておく。

これだけでだいぶアメリカンな部屋になりそうです。

もっと上を行くとなると、僕のアメリカのイメージ的に「なにかしらオシャレなもので机回りがごちゃごちゃしてる」状態を目指さなくてはいけないので費用がかさみます(^^;

まあ、もしアメリカンな部屋(机回り)が完成したら皆さんにお教えしようと思います。

まとめ

部屋の模様替えは気分の問題だけで済む話ではなかったのですね。


僕はたまに家具を動かしながら「どうせまた動かすのに何でこんなことやってるんだろう」と思ったりしてましたが、真実は現状をぶち壊すためのエネルギー作りをしていたのです。

 

部屋の模様替えをしていると、ついでに部屋の片づけにもなるのでおススメですよ。

 

ではでは!