読書が絶対必要と言える理由〜情報量、記憶編〜

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読書のすすめ編、第二弾。

今回は「情報量、記憶編」となっております。

どういうことかというと、簡単に言うと前回の感覚編よりは科学的でどんな人でも共通する読書の利点について話していきます。

「読書なんてみんなバラバラの理由でやってるだけで、俺はそのどれにも利点を感じないし当てはまらないから読書しねーぜ」って人にオススメです。

それではいきましょう

人はちょいムズしか理解できない

これは苫米地英人さんの本に書いてあったのですが、

人間は脳の仕組み上、ちょいムズの情報しか理解できないらしいです。

詳しく説明すると、

 

簡単な内容の情報なら

「なんだ、これ知ってるぜ」といって脳はその情報をシャットアウトします。

脳は知ってる情報をいちいち上書き保存しません。

脳は好きあらばサボろうとしますが、こういった事例がまさにその象徴ですね。(そして刺激も少ないですし)

 

また、難しすぎる情報も取り入れません。

「あぁ、もう何言ってるかサッパリ。単語一つ一つみても意味不明」

そんな状態でも脳はその情報を遮断します。

脳は過去の知識に結びつけて新しい情報を記憶します。

つまり、「何も関連知識をもってない情報」に対して脳は取っ掛かりがないため、記憶することができません。

ややもするとその情報を認識すらしません。

 

この2つの事例はどちらも脳のRASというフィルターによってなされます。

 

そして、この2つを踏まえた上で読書するなら

「自分よりちょっと難しいくらいの本を読む」

ことになります。

「ここはわかる」

「ここは知らなかったけど基礎知識があるから理解できる」

といった具合に知識を増やしていくのです。

最近は本の種類も豊富なので「○○入門」→「新書、文庫」→「がっつりとした専門書」

というようにレベルをすこしすつ上げやすくなっていますので読書には最適な時代でしょう。

 

ここで重要なのは読書を始めるのが遅い場合、飛び級のように知識を身につけるのは無理なためコツコツ読書している人に知識量が追いつきにくい、というデメリットがあることです。

年を取ればとるほど何かと基礎的な知識はついていくものですから、本を読まなくても年齢が上の人ほど読書スピードはこれまでの経験分早まっていきますが、

それでも読書人に追いつくにはかなりの時間を要するでしょう。

それで追いつけるかも微妙ですし。

なので読書は知識を身につける上でも重要だし、早めに読書を始めれば始めるだけ有利になるというわけです。

知識が無い分だけ奴隷にされる

もしあなたが極悪経営者で、過酷な労働をさせる社員を採用する時、

優れた知能の持ち主(知識も十分)と

凡人レベルの知能で知識も知的好奇心もない人、

どちらを採用しますか?

僕なら凡人の方ですね。

奴隷のように人を働かすには考える力を持たない人を採用したほうが好都合です。

労働法とかも調べないでしょうし、調べたとしても行動に起こすまでに情報がオーバーヒートして結局何もできないだろうと考えられます。

 

何が言いたいかというと、知識が無い分、誰かに奴隷にされる確率があがるということです。

実際、常識では考えられないような賃金と労働環境で働く人はたくさんいます。

生半可に知識を身につけた結果どこにも採用されなかった、という人もいるでしょうが、ブラック企業で働いてる人よりは有利かと思われます。

会社を自分でつくる事も頭脳が鍛えられていれば可能性があります。

正直にいって僕はまだ学生なので、社会の事をよく知らないし、実際読書が内定に結びつくかも未知数です。

しかしまぁ、運悪くブラック企業で働くことになっても、読書を心の栄養にしてる限りは悲惨な人生を歩むことはないと確信しています。

(最後感覚的な話になりましたが、「読書をしないと奴隷にされやすい」というのはどの人にも当てはまることです。)

まとめ

あともう1つ、「読書で脳が若返る」的な話を聞いたことがありますが、詳しく知らないのでまたあとから追加しておきます。

いかがだったでしょうか?

読書に関する科学的なメリットは探せばいくらでも出てくると思います。

気になったらぜひ調べてみてください。

 

次は読書のカテゴリや方法とかについて書けたらと思います。

もうすこし更新速度をあげたいですね。

ではでは