読書の種類・カテゴリー〜ビジネス・精神自己啓発、興味の学問、小説〜
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夏休みじゃーい!
どうもSAKASEです。
今回は「読書の種類」について書いていきます。
「読書」といってもその内容は様々です。
生活の役に立つものから、物語を楽しむものまで、一括に読書といっても用途は無数にあるわけです。
「僕は本をたくさん読みます」というひとがいても、ビジネス書ばかりよんでいて小説は全く読まない、なんてこともありますし、その逆もあります。
自分が読書するときも、他人に読書をすすめる際にも、読書にはどんな種類がいくつあるのか知っておくことは重要だと思うので、それを僕なりに記事にしていこうと思います。
ビジネス的自己啓発
まず最初はビジネス自己啓発です。
ビジネス自己啓発とは何か?
僕が勝手に名付けた名前で、主にビジネス面で役に立つ、テクニック重視の自己啓発本を読むことを指します。
厳密な区分分けがあるわけではないのですが、著者が「自分のビジネスの為」に出版した自己啓発書も含めようと思います。
これはどちらかというと否定的な自己啓発書で、もちろんこれで成果を出す人もいますが、自己啓発ループにハマって抜け出せなくなるタイプもこのジャンルの本を読んでいます。
7つの習慣でいうところの「個性主義」に当てはまるものでもありますね。
なのでその逆の「人格主義」の方はこのあと「精神的自己啓発」として紹介します。
ビジネス自己啓発書を読む場合は、何か目的があって読んだほうが僕は良いと思います。
たまに「1年で自己啓発書100冊読んだけど何も変わらなかった」という人がいますが、明らかに読ますぎです。
「1年でダイエット食品100種類ためしたけど痩せなかったぞ」と言っているのと同じです。
1冊1冊をじっくりよんで、1つ1つ行動に変えていく事が一番成果の出る読み方だということを忘れないようにしましょう。
精神自己啓発
精神自己啓発とは7つの習慣の例で言うと「人格主義」の分野です。
ビジネスだけにとどまらず、生活のすべて、または人生まで豊かにするような本を指します。
なので仏教やキリスト教などの本から学んだり、哲学についての本を読むのもこっちに入るでしょう。
精神的自己啓発書は目的なく定期的に新しいものを読むようにしたほうがいいように思われます。
ようは生活の糧とし、定期的に精神にエネルギーを補給するのです。
ビジネス自己啓発書は一歩間違うと怪しげなセミナーに参加するハメになったり高い情報教材を買ってしまう恐れがありますが、
おおよそこっちのカテゴリにはそういった心配はありません。
もちろん、宗教から何か学ぼうとした結果、変な宗教に入信してしまう恐れはありますが、この類の本を定期的に読む人がカルト宗教なんかに入るとは思えないので今回は問題にしません。
こちらも読むときはじっくりと読みましょうね。
書いてあることはシンプルでも身につけるには時間のかかる、長期的な自己啓発として捉えたほうがいいでしょう。
仕事に役立てる読書
僕は大学なので手に職持ってるわけではないですが、仕事をするようになれば仕事のための読書も必要となるでしょう。
資格のための本や、自分の仕事の分野の最先端情報を仕入れるため本を読むのがこのタイプにはいるでしょう。
ビジネス自己啓発書もここに通ずるところがありますね。
興味の学問
仕事とも学業ともまったく関係のない、ただ興味本位で本を読んでいる事を指します。
例えば「運動しなきゃなぁ…効率のいい運動の仕方はなんだろう…?」とか「なぜ人は笑うのだろう?笑いの種類に違いはあるのか?」とか、なんでもいいんです。
1つでも興味のある分野をみつけるとそこから次々と読みたい本が増えていきますから、死ぬまでこのカテゴリの本は読み続けられます。
小説
小説というものは御託をべらべら並べるお硬い本よりも本質をズバリと言い当ててくれる事がよくあります。
何かしらの哲学を物語というジャンルに落とし込むわけですから、そこには高い抽象度が求められています。
そのため、作者の言いたい事がわかるようになれば、自分も抽象度の高い思考ができるようになるわけです。
また、「精神的自己啓発」の内容と合わせて「あぁ、あの言葉はこういった表現で物語にできるのか」という、持ってる知識を物語に置き換えることもできます。
ただ、実は僕はあまり小説を読みません。
読書家と言われる人たちでも小説は読まないタイプもいますね。
何故かというと、「読んだあとしばらく動けなくなるタイプの小説」に当たりたくないからです。
後味が悪い結末や、ハッキリしない終着点を迎える小説とかがそうです。あと作中イヤな奴ばっか出てくるとかね。
そういった小説は「精神的自己啓発書」で得たエネルギーをゴッソリもっていって更にマイナスにまでします。
小説のなかにも色んなジャンルがありますから、読む本は選んだほうがいいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
もっと細かく分けようと思えば分けられそうですが、今回はここまでにしておきます。
重要なのは今行ってる読書に偏りを出さないことですね。
ビジネス自己啓発書ばかり読んでも小手先のテクニックばかりが増えるでしょうし、精神的自己啓発ばかり読んでも人格の優れた無能になるかもしれません。
仕事の本ばかり読んでいては世界が広がりませんし、興味ある本ばかり読み漁ってもただの物知りにしかなりません。
今自分が読んでる本、本棚の本を見てバランスよく読書してるか、偏りが出ているか確認してみてください。
読書シリーズはあともう少し続けようと思います。
ではでは!