読書が必要だと思える理由〜感覚・体験編〜
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読書が大事!という言葉は絶えず言われ続けているもので、どれも正しい主張です。
しかし、読書には利点が多すぎて、どこから読書の素晴らしさを語るかはとても頭を悩ませるところでもあります。
今回は読書の良さを伝えるために感覚的な側面から話していこうと思います。
感覚レベルの話なので個人の経験談に近い所がありますが、リアルな読書体験とも言えるでしょう。
他にも「科学的な面」や「人生、精神的な面」でも話せると思うので、それはまたの機会に記事にします。
では早速↓
読書した日は充実感が違う
例えば「何も計画を建てずにダラダ過ごした日」と「何も計画を建てなかったけど読書して過ごした日」が会ったとしましょう。
夜になって一日を振り返ると圧倒的に読書した日のほうが充実していたかのように感じます。
たとえそれが1、2時間の読書量であったとしてもです。
なぜかというとおおよそ「頭を使ったから」「新たな知識を得れたから」だと思います。
テレビやインターネットだって知識は得られますが、明らかに情報量が少ないし(これは読書してるとわかってくる)、頭を使ってないのでほとんど脳に記憶されてません。
覚えてるのはCMのフレグランスの香りぐらいでしょう。
読書であればその日得た知識はしばらく残ります。そしてそれがこれからの生活に役立つことは意識しなくてもわかることです。
ですから他に有益なことができてなくても読書した日はそれが有益な行動となってその日の充実感を底上げするのです。
余裕が出てくる
筋トレをして筋肉をつけると人は余裕が出てくるといいます。
なんでも筋肉で解決しようと思えばできるからです。
読書も同じように知識を積めば積むほど余裕が出てきます。
なんでも本を読めば解決できると思えるからです。
実際にすべてが読書で解決できるかは不明ですが、おおよそのことは解決できると思います。
それはすでに得た知識を活かすということもできるし、「この問題はああいった本を読めば答えかヒントが書かれているだろう」とこれからの読書で解決できると考えられるからです。
本というのは誰かが数年かけて得た知識と経験がギッシリ詰まっているので、誰に数分のアドバイスをもらうよりもよほどためになります。
また、「問題は解決できる」と思える状態が精神に余裕を与えるのです。
何か問題が起きたとき、「対策方法がわからない!どこから手を付けていいかわからない!」という状態ではまともな精神状態ではいられないでしょう。
筋トレなら「最悪上司を捻り潰せば命は助かる」
読書なら「最悪上司に怒られても、怒る人は脳が快感を得ていると本で読んだからまったく怖くないし、あとで時間をつくって情報収集してこの問題を解決しよう」
と考えられるわけです。
別に何か問題が起きてなくても日々の生活で雑念に惑わされることがなくなります。
これだけでも大きな成果と言えるでしょう。
大抵のおばあちゃんが落ち着いているのは長年の積み重なった知識がそうさせるのであり、それは現在の読書によってももたらされるのです。
次々と興味の分野がひろがる
ゲームのアビリティシステムってわかりますか?
コレはゲームシステムの1つで1つアビリティをGETするとキャラクターのできる事が増え、さらに隠されたアビリティの存在が見えるようになるのです。
これを知識に置き換えてみましょう。
1つ知識(体系)をGETするとやれることが増えます。
そしてその知識によって今まで見えなかった世界が広がって見えます。
僕が読書によって興味の幅が広がっていくのはこのようなイメージです。
ようは読書すればするほどできることと興味あることが増えていくのです。
例えば、「頭が良くなりたい!」と思って脳について色々調べたとしましょう。
結果、脳を日々鍛える方法がわかりました。
ところがその過程で「脳を鍛えるには運動しかない」という事実を知ったとします。
脳の仕組みや学習方法がわかったところで運動しなければ脳は活性化しない、
「ならば効果的な運動について調べるしかない!」
となって興味の分野は「運動」へ移ります。(ここで脳に関する知識を置き忘れないように注意)
その後も「脳のパフォーマンスを上げるには食習慣が大事だ!」
「運動にも目的によって種類があるぞ!」
「栄養素はサプリメントでもとれるの?とれないの?どっち!?」
と、どんどん発展していけます。
知的好奇心さえ失わなければ興味の分野は無限に移り変われるでしょう。
興味の移り変わりは本屋に定期的に行くと自然と行われます。
いままで自分と関係ないと思ってた本の題名が今持ってる知識と関連付けられて視界に止まるようになるからです。
最初に話した「日常が充実する」と合わせて「自分の興味があることを調べて生活が充実する」なんて、結構素敵なことじゃないでしょうか?
まとめ
自分の好きなことを語るというのは難しいものです。
すべてを語りたいし語り足りなくなるからです。
今回は読書の感覚的なところから話をしました。
ここで書いたことは日々アップデートされるしさらに追加したい事が出てくる可能性も十分ありえます。
とにかく本を手にとって見ることですね。
僕は精読派ですが、精読といっても本を読むことに慣れてないならゆっくり読んでも理解が難しいものです。
これ以上の話は本を読む技術編や本の選び方編に任せるとして今回はここまでにします。
もっと読書の良さが知りたければ著名人が書いた読書についての本を読んでください。
これは初心者にもオススメするタイプの本でもあります。
では読書編の続きもお楽しみに〜
ではでは