大学生だからこそ万年筆を使おう!キャップレスデシモF使用感レビュー!!!
スポンサーリンク
どうも、さかせです。
前に
万年筆 キャップレスデシモ F 一週間使ってみた感想 「ノートを書くのが楽しすぎる!」
という記事を、購入後の熱も冷めないままに書きました。
今回は1ヶ月毎日使用した結果、ほんとに使い心地がいいのか、悪いところはないのかといったところをレビューしていきたいと思います。
- 外見
- ノートに書いてみた感想
- 電車の中でも使える!キャップレス最高
- 持ち手にあるクリップは邪魔にならない?
- 中身が入れ替えられる
- Amazonで買うとペンケースがついてくるかも
- インクの入れ替え
- デメリット
- インクが漏れて手についたりする
- ノックした瞬間インクが飛び散る
- Amazonとかの公式画像が実物と違う
- 大学生にもおすすめ
外見
外見はこんな感じです。
ダークブルーマイカっていう色なんですけれど、なかなかかっこいい青色をしていると思います。
注意してほしいのが、色が公式が出している画像の色と、実物の色との差がかなり激しいことです。
ダークブルーマイカは左から4番目です。
なんか暗い印象がするんですよね。公式のほうが。
ですので、どの色を選ぶか考えるときは、公式の画像よりもGoogle画像検索で出てくる購入者の画像を参考にしてみてください。
ノートに書いてみた感想
ノートによって、書き心地は変わってきます。
普通のコクヨのノートだと、一文字に対して少し多めのインクが出ます。インクが乾く前に次の文字をどれだけかけるか?という速記競争がおもしろいです。
今僕が使っている紳士なノートだと、インクは適量に出てくる感じがしました。
抵抗も少ないので、すらすらと書けます。
ですが、たまに普通のノートでインクと追いかけっこしたくなることもあります。
電車の中でも使える!キャップレス最高
僕は大学まで電車通学で、結構長い間座った状態が続きます。
そんな時に、ノートにメモとか本とか動画とかの内容をメモしたりするんですね。
今までは安いボールペンを使っていたので電車の中でノート広げて何か書いているのに周りの目が多少気になっていました。
キャップレスデシモを使い始めてからは心の中で「こっちはキャップレスデシモを使ってるんだぞ!万年筆だぞ!」と秘かに周りにマウントをとっているので、悠々ノートをとれるようになりました。
そもそも誰も見てないんだけどねw
ですが、電車の中で万年筆を使えるのはキャップレスデシモしかありません。
ほかの万年筆はキャップが必要なので、いちいちつけたり外したりするのが面倒だし、何か考え事をするときにペンを振るしぐさができないのが残念。
心の中のもう一人の僕が「キャップレスデシモごときで調子に乗るんじゃねえ!」とささやくのも「電車の中じゃキャップレスデシモ以外はあり得ません~!」と反論できるのがさらにGOOD
持ち手にあるクリップは邪魔にならない?
まずキャップレスデシモの画像を見た時に感じるのは「持ち手にクリップあるの邪魔じゃね?」というものだと思います。
実際使ってみた感想としては、
「全然気にならない、むしろあったほうがいい」
です。
クリップを探すようにしてペンを握るので、いちいちペン先がどこかを探さなくていいスピーディさがあります。
もともとペンの持ち方が変な僕だったので、慣れるか心配でしたが、普通に慣れましたし、書きやすい持ち方も確立できました。
中身が入れ替えられる
複数買う予定の時に役立つのが、中身を変えれば太さが変えられる、というところです。
僕は今FとBを持っているので、次Mを買ったときは色の濃さに合わせて太さも変えようかなーなんて考えてます。
太さを表してる丸いマークはシールになっているので、剥がせば表記と実際の太さが違う、なんてトラブルは起こりません。
太さをBにしたダークブルーマイカ(F)
ペン先が18金
ここは万年筆しろうとなので詳しくはわからないんですが、価格にしてはいいペン先が使われているようです。
Amazonで買うとペンケースがついてくるかも
僕はどちらもAmazonで買って、二本目のBを買ったときにペンケースがついてきました。
あしあ堀萬昭堂さんという出品者さんから購入したのですが、これが地味にうれしかったです。
色はこんな感じ。
一つに二つはいるので、一本目と一緒にいれて筆箱の中で別角扱いしてますw
ちゃんとPILOTのロゴが入ってます。
他の出品者もインクをプレゼントしていたりするので、購入の時は確かめてみてください。
インクの入れ替え
インクの入れ替えについてはよくわかっていなかったので、「カードリッジに規格とか大きさの違いがあるのかな?」と思ってました。
インクの補充には直接インクを注入する方法とカードリッジを差し込む方法があります。
僕はカードリッジ派。
家にたくさんカードリッジが余ってたからです。
お店に売っているのはこのインクタイプしかなかったので、これを使っています。
たまに上下間違えてはめ込もうとするんですが、太いほうが先端です。
デメリット
ここまでいいことばかり書いてきましたが、いくつか困った点もあるのでご紹介しようと思います。
インクが漏れて手についたりする
そんなにしょっちゅう漏れるわけではないですが、インクを交換するときに結構漏れてて手についちゃったりします。
もしかしたらコンバーターの差し込み方が甘いのかもしれませんが、みなさんもご気をつけください。
ノックした瞬間インクが飛び散る
これもかなり遭遇率は低いんですが、ノックした瞬間にインクが飛び散ることがあります。
範囲はノート1ページ分ぐらいで、今のところ人にかかったことはありません。
原因は不明なんですが、ペン先を出しっぱなしにしたかなにかでペン先にインクがたまった状態でノックした結果、衝撃でインクが飛び散ったと考察しています。
これはノック式万年筆ならではのデメリットですね。
Amazonとかの公式画像が実物と違う
これは冒頭でも話しましたが、やっぱりAmazonの画像だけ選んで買う人がいると実物が届いたときに驚くと思います。
いい方向に、なんですけどね。
僕もそれで「黒色は地味そうだしグレーにしよう!」と2本目をダークグレーマイカにしたんですが、ネットの画像を見たら黒も結構かっこよかったです。
具体的には質感が違います。
表現が難しいんですが、ガラスの向こうにカラフルできれいな石があるみたいな感じです。
とにかく1色をただ塗っただけのデザインじゃないので、もっと写真写りのいいネットの画像をみて検討していただけたらなと思います。
大学生にもおすすめ
僕自身が学生ということもありますが、キャップレスデシモは大学生にもおすすめできると思います。
万年筆といっても、デザインがシンプルでかっこいいし、キャップレスなので機能性も優れていてけっしておじいちゃんが使っているようなペンではありません。
人間は文字か口に出す言葉でしか自分の言葉を表現できない中で、手書きの文章を書くのに最強のツールは何か?といわれれば万年筆だと思います。
他はデジタルなら「いいキーボード買う&ブラインドタッチを習得する」会話なら「ボイトレか口を清潔に保つ」というのがあるでしょう。
つまり何が言いたいかというと、大学生の今のうちから自己表現のためのツールとして筆記用具にはお金を使うべきだと思うのです。投資の感覚です。
やはり人は書いて覚える生き物ですし、紙に書いて考えを整理することもできます。
これらを万年筆はスピードと書き心地でサポートしてくれます。
なので万年筆がおすすめなのです。
もちろん、コレクションとして買うのもありだと思います。
万年筆を集めてるってなんか知的でかっこよくないですか?
そんなわけでキャップレスデシモのレビューと万年筆に対する想いでした。
ではでは!