『カタンの開拓者たち』を100均の書類ケースに収納してみた!


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どうも、さかせです。

今回はこの間買ったカタンを持ち運びしやすいように書類ケースに詰め込んでみました。

やはり買ったときの箱のままだと大きすぎるし、キャリーケース版を買ってもタイルが小さくて拡張できないのが問題です。

「ここは無難に100均グッズで収納すればいいだろう!」
という感じで僕の現状の収納法をご紹介します。

 

 

書類ケース


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全部を入れるケース。
もともと家に余ってたのでこのケースに収めることを目標にしました。

 

ミニタッパー×4 


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各色の家とかを収めるときに一番に思いついたグッズ。

ゲームでおはじきみたいなのを使用するときにも便利ですもんね。

 

サイズは100のものを使用。

Seriaで見たときは開拓者の各色(赤、青、オレンジ、白)が蓋に塗られているタイプのミニタッパーもあったんですが、サイズが80だったのでスルー。

試したわけじゃないけど80だと容量がギリ足りなくて蓋が閉まりにくいと予想。

色分けされてたらおしゃれだったんだけどなー

 

B8サイズの袋


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各カードを入れるための袋。

 

カタン圧縮収納できた
セリアのセパレートボックスssサイズに厚紙で作った斜傾の底上げバネも敷いてみた
片付けとセットアップも楽になりそう pic.twitter.com/aFWxNrHD6Z

このツイートを見るにもっとよさげなケースはある模様。

 

大きい袋

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タイル系のものをいれるため。

平らにするためにならす必要があってなんかスマートじゃない。

これも改良ポイントです。

 

完成!
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無事、書類ケースに収めることができました。

港だけ裸なのが気になりますが、これでひとまず持ち歩きは可能です。

 

 

うーん、でもなぁ、なんか美しくないよなぁ…

 

もっとよさげな100均グッズがあれば追記します!!!

詳しく解説!「カタンの開拓者たち」遊び方~説明書だけでは分からない細かいルール解説~

カタンのルール説明です。

公式動画の言うとおり、やれば覚えそうですが、細かいところがわかりにくいかもしれないのと、購入後の興奮でろくに説明書が読めないこととかあるので(笑)ここでもカタンのルール説明をしておこうと思います。

 

まずは公式の動画をチェックしておくことをおすすめします。
初めてカタンをやる人にもいったんこの動画を見せるとその他の解説がしやすくなります。


カタンの開拓者たち 公式ビデオ(かんたん遊び方ガイド)ルール解説

ただこの動画だとわかりにくいところがあるので、1.25倍速ぐらいで見た後に下の記事でおさらいしてみてください。

もちろん記事から読んで動画を見ても大丈夫です。

 

✔check

ルールで分からないところだけを参考にしたいときはこちらから!

プレイしながらでも分かる!カタン初心者のための困ったときの細かいルール説明 - さかせのターン!

※画像を後から挿入する予定です。

勝利条件

家➝1ポイント 都市➝2ポイント

騎士ボーナス➝2ポイント

道王ボーナス➝2ポイント

1ポイントカード➝1ポイント

これらのいずれかの組み合わせで10ポイント先取した人の勝ちです。

準備

まず港を組み立てる。

端に書いてある数字を合わせれば組み立てやすいですね。

 

地形パネルを配置

最初は説明書にある公式のとおりの配置がいいでしょう。 
しかし、砂漠が真ん中にあるとプレイ時間が長引く傾向にあるので、プレイ時間を短くしたいときは配置をランダムにしましょう。

慣れてきてランダムにやるときの方法を以下にご紹介します。

  1. 地形をシャッフル、数字をアルファベット順に並べる
  2. 地形を画像の順に並べていきます。しかし砂漠には置かずにスルーします。
  3. 数字を画像の順に並べていきます。

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引用元画像:http://www.gpinc.jp/catan/index_files/catan_standard_manual1.pdf

 

準備完了!

(今後は地形を土地と書き表します。)

開発地の初期配置×2

ゲームを始める前の初期配置として、あらかじめ開発地を2つ置けます。

 

その時の順番はじゃんけんに勝った人から1個ずつ、2回目は逆周りでさっきじゃんけんに負けた人から開発地を置いていきます。

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引用元画像:http://www.gpinc.jp/catan/index_files/catan_standard_manual1.pdf

 

盗賊は最初は砂漠に置いておきます。

砂漠からはなんの資源も出てきません。

最初の資源GET

さらに開発地の配置が終わったあとに最初の資源が受け取れます。

 

受け取れる資源はさっき2回目に置いた開発地に接している土地からです。

 

ゲーム開始!

開発地の初期配置を行った順番でターンを回していきます。

自分のターンにできること

  1. サイコロを振る

  2. 出た目の土地から資源を受け取る

  3. 資源を交換する

  4. 資源を使って建築をする

  5. (開発カードはいつ使ってもいい)

1つずつ解説していきます。

1.サイコロを振る

とくに説明はいらないでしょう。

サイコロを振ります。

 

振るサイコロは2個。

出た目の合計値を参照します。

2.出た目の土地から資源を受け取る

例えばサイコロ2つの数字の合計が6だったときは6の数字パネルが置いてある土地から資源が獲得できます。

 

その土地の角に開拓地を置いている人全員が資源を受け取れます。

(6のパネルに2人いる画像)

もしその土地に盗賊が置いてあったときは資源が獲得できないのでご注意!

★7が出たとき★⇒盗賊

 

サイコロで7が出たときは盗賊を好きなコマ(同じコマはダメ)に動かすなど、3つの動作が行われます。

  1. バースト

  2. 盗賊を動かす

  3. 盗賊を動かした土地の開拓者一人からランダムに1枚カードを受け取る

1つ1つ説明します。

バースト

手札の資源が8枚以上の人は手札を半分になるまでカードを捨てます。

端数は切り捨てなので例えば9枚だったら4枚にします。

 

盗賊を動かす

盗賊を今置いてある土地から別の土地へ移動させます。同じ土地ではいけません。

盗賊がいるとそこから資源が獲得できなくなるので他のプレイヤーを苦しめる事となります。

盗賊を置いた土地の開拓者から資源を奪う

盗賊を置いた土地に開拓地を置いている人から1枚、資源をランダムに奪います。

3.資源を交換する

資源が多くてバーストしそうなとき、今ある資源だけじゃ建築ができないときは資源を交換できます。

交換先はプレイヤーとの交渉か銀行です。

 

銀行は同じ資源4枚と1つの資源を交換でき、3:1や2:1港に開拓地があればそのレートで取引します。

(羊マークに2:1なら羊2つで別の資材1つ交換となります)

 

プレイヤー間の交渉は自由です。ただし資源の受け渡しは禁止です。(羊2枚出して羊1枚もらうのも実質受け渡しでNG)

4.建設をする

建設するコスト分のカードが手札にあれば好きな建設をすることができます。

建設コストのカードを銀行に戻して開拓したり発展カードを受け取ったりします。

建設し終わって余ったカードを交換したくなったら交換フェイズに戻りましょう。

最長交易路

最初に道を5本繋げた人は2ポイント獲得できます。その証として最長交易路タイルを貰います。

その後は誰よりも道を長く作った人に最長交易路タイル(2ポイント)が移ります。

最初に最長交易路を獲得した人を追い越すには6つの道が必要になります。

これは道だけをカウントし、開拓地や都市はカウントしません。

また、道の途中に他のプレイヤーの家が置かれると道が分断された事になるので気をつけてください。

 

5.発展カードはいつでも使っていい

発展カードはどのタイミングに使っても構いません。

しかし入手したターンは使用できません。

次のターンから使えるようになります。

騎士カード

盗賊と同じ動きができます。

ただしバーストは起きません。

盗賊を動かして資源を1枚ランダムに奪います。

最大騎士力

騎士カードを3枚使ったら2ポイントもらえます。その証として最大騎士力タイルも手元に置きます。

その後は、騎士カードを誰よりも多く使った人が最大騎士力タイル(2ポイント)を貰います。

数が同じでは奪えないため、最初に最大騎士力を取った人を超えるには4枚の騎士カードを使う必要があります。

街道建設

タダで道2本作れます。

独占

資源を1つ、全員が持ってる分すべて貰えます。

ルール上、交換を行ったあとも使用できるので、これから奪う予定の資源を交換に出して独占カードで回収という動きができますが、空気がものすごく悪くなるのでやめましょう。

ポイント1

このカードがある時点で自分のポイントに1ポイント加算されます。

このカードを見せて効果を発揮させる必要はなく、10ポイントたまったときに全部公開します。

 

おすすめ記事

ルールで分からないところだけを参考にしたいときはこちらから!

プレイしながらでも分かる!カタン初心者のための困ったときの細かいルール説明 - さかせのターン!

 

わからないことがあればコメントでお知らせください!

 

 

プレイしながらでも分かる!カタン初心者のための困ったときの細かいルール説明

今回はカタンのルール説明です。

 

というのも、この間実際にカタンで遊んでみたところ、ルールブックと公式の動画だけでは細かいルールが良く分からなかったからです。
今では公式のQ&Aも開くことができないので、ネットや公式サイトのルール説明をもとに初心者が初見じゃわからなそうな細かいルールを書きました。

 

「遊びながらルールを覚えるか!」
という人も、ぜひ遊びながら参考にしてみてください。

開拓地の置き方(間隔ルール)

開拓地の置き方には間隔ルールというものが存在します。

新しい開拓地を置くとき、既に置いてある開拓地から伸びている3つの交差点(青から見ればAとBとC、赤から見ればDとEとF)には新しい開拓地を置く事ができません

(写真)

A、B、C、D、E、Fの地点には青と赤の開拓地から伸びる交差点上なので、この写真の中だけで新しい開拓地を置きたいならGの地点に置きましょう。

ランダムに土地を配置するときは赤数字(8と6)が隣り合わないように

もしランダムに土地を配置したとき、砂漠の影響で赤い数字パネルが隣り合ってはいけません

配置を変えるなりしましょう。

 

赤い数字はサイコロで出やすい目なので最初に開拓地を置いた人の有利になってしまうからです。

手札は見せなくていい!

なぜか僕達がやったときは手札見せてやっちゃってたんですが、手札は見せなくて大丈夫です。

 

ただし、資源をプレイヤー間で交換したときは、その交換内容を公開します。

不正防止ですかね?

 

あと、「独占」でカードを渡すときは全部渡さなければいけません

「独占」が使われる前に「木材何枚持ってる?」と聞かれたときは答えなくて大丈夫です。

 

自分のターンにできること

「資源カードを受け取ったら、以下のアクションを行う」
というTCGプレイヤー殺し

 

カタンの説明書だと自分のターンの行動について「資源カードを受け取ったら、以下のアクションを行う」と書かれています。それも2回。

 

これの何が問題かというと、TCGプレイヤーなら「資源を獲得できなかったら何もできないんじゃね?」と勘違いしてしまうところ。

TCGではよく「AすることでBする」という効果があったとき、何かしらの影響でAという行為ができなかった時はBという効果も使えないという裁定が一般的です。

 

だから変な勘違いを起こすのですが、ここで書いてあることは
「資源を獲得できたプレイヤーが資源カードを受け取ったら」→「以下のアクションを行う」
が正解です。

 

つまり自分のサイコロの運が最悪でなんの資源も受け取れなくても資源の交換はできるのでTCGプレイヤーは安心してください。 

 

交換(交易)と建設は順不同

資材の交換や建設は好きな順番で行って構いません。

交換➝建設➝交換➝交換➝建設

とバラバラでやって大丈夫です。

 

 

発展カード

発展カードはいつのタイミングでも使うことができます。「騎士」を持っていたらあらかじめ盗賊を退かしてからサイコロを振ることもできますし、「街道建設」なら先にサイコロで資源を獲得してから道を繋げていくのもありです。

とにかく好きなタイミングで使えると覚えておきましょう。

 
1ポイントカードはずっと伏せてていい

発展カードは自分のターンに1枚のみ効果を使うことができます。

しかし、大学や議会などの1ポイントカードは獲得した時点で1ポイント獲得という扱いになります。

 

つまり、1ポイントカードは効果を使う宣言をしなくてもいいのです。

 

最後まで伏せたままおいておいて、1ポイントカード含め10点取ったときに公開すればいいのです。

その場合、1ポイントカードがいくつあっても構いません。全部オープンさせます。

 

他の開発カードと違い、1ターンに1枚だけ使用の制限を受けないので注意してください。

 

最後に

やはり新しいゲームを買ったら、ルールを把握する前に遊んでみたいもの。
やりながらルールを覚えようという人も多いと思います。

今回のカタンは興奮と熱狂のあまりルールが全然把握できてないままプレイしていたので、冷静になった今、きちんとしたルールを把握しているところですw

 

みなさんもゲームをするときには下調べに気を付けてください!

 

でなければ、僕らみたいに
「手札全公開、間隔ルール無し、交易と建設は不可逆順」
とかいう、ワシズ麻雀みたいなルールが出来上がってしまいますよ!w

 
 

スマホに負けない!集中したいとき、講義中やコミュニケーションでスマホに負けない為の対策法まとめ

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スマホって便利ですけれど、やはり集中力の妨げになることがよくあります。

というのは現代人なら誰もがわかっている悩みだと思います。

 

やはりスマホに使われるのではなく、スマホを使いこなす人になりたいわけなので、スマホに集中力を邪魔されない方法をまとめてみました。

スマホを視界から外す

実はスマホは視線入るだけで集中力を落とすという研究があるんです。

 

「スマホがそこにあるだけ」で無意識のうちに脳のパワーが消費され勉強や仕事のパフォーマンスが落ちてしまうことが判明 - GIGAZINE

 

この実験では被験者に集中力を必要とする課題を与え、その間被験者のスマホを机の上に置いた人、ポケットやバックに入れさせた人、隣の部屋に置かせた人に分けて観察しました。

するとスマホを隣の部屋に置いたグループが一番成績が良く机の上にスマホを置いたグループが一番成績が悪いという結果になりました。

 

ポケットやカバンに入れたグループは隣の部屋にスマホを置いたグループより少し悪いくらいの結果だそうです。
この研究を行ったワード教授は「スマホが近くにあるだけじゃなく、スマホのことを考えないようにするだけでも脳の認知能力が消費されてしまう」と語っています。

 

大学の講義とかついスマホを触ってしまった後につくの上にポンと置いたりしますが、あれはいけなかったんですね。
たしかにカバンにすぐ戻したときはそのあとすぐノートをとるのに専念できますが、そのまま机の上に置いてたらノートをとるのに集中できないことが何回かありました。
それはこれが原因だったんですねぇ。

画面を白黒にする

前にこのブログで取り上げたことがありましたが、どうしてもスマホに手を付けてしまう時にはやはりこれが効きます。

 

どうして画面を白黒にすると効果があるのか?というと、LINEの通知やTwitterの面白いリツイートやゲームの刺激などの快感が味わえるスマホは、いわば「人間のご褒美装置」となっていて、ドーパミンによる快感を得るためついついスマホを触りたくなってしまうのです。

 

そのでスマホを白黒にしたら魅力が半減して、あまり触らなくなるだろうというのが画面を白黒にする理由です。
もし白黒のパチスロがあったら絶対やんないですよね(パチスロ自体やったことないけど)

 

あとはこの動画ブリティッシュコロンビア大学の研究によると、青は創造性を増す色なのに対し、赤は集中力を途切れさせる色なのだとか。
色彩が影響を与えてるんですね。

Googleカレンダーで1日の自分の行動を記録して振り返るための使い方紹介【スマホアプリ版】

f:id:saka-mo:20180618195948p:plain予定を管理するのに最適なアプリ、「Googleカレンダー」。

すでにネットにはこれをかなり最適化して便利に使えるようにする情報がたくさん出ていますが、Googleカレンダーの使い方は予定をいれて管理するだけではありません。

 

自分の1日の行動を測るためにも使えます。

 

ふつうに考えれば

  1. 予定を追加
  2. 「ブログを書いた(過去形)」と入力
  3. 始めた時刻と終わった時刻を設定

とすればできそうな気がしますが、そうではありません。

 

この方法だと時間設定に手間がかかります。
いちいち針の時計をまわして時間ぴったりに合わすのが面倒なのです。

 

ささいなことですが習慣化には20秒でも早く行動できるよう少しの負担でも減らす必要があります。
だから時間設定を楽にしたい。

 

理想としては作業を始めた時間をその場で入力して、終わったらその時間を入力して記録。

 

今回はそんなGoogleも想定してないであろう使い方をする方法を見つけたので紹介していこうと思います。

 

 

1.予定入力画面に現在の時刻を入力

予定の入力画面では、時刻を直接入力することで時刻を設定することができます。
しかし今はまだ使いません。

 

androidだと「いま」と入力すると現在の時刻が検索候補に出てきます。(多分iosでも出ると思います。)


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それをそのまま予定名に入力します。
あらかじめ先にこれからやるタスクも入力しておいてください。

 

入力したらそのまま保存します。
今のままでは「タスク名+現在の時間」しか書かれていない予定の出来上がりです。

 

そのままスマホは放置して作業に取り掛かりましょう。

2.Googleカレンダーでは過去の時間は自動登録されない

やることが終わったら、さっき登録した予定を開いて「-(ハイフン)」か「~」に続づけて作業の終わった現在の時刻を書きます。
するとこんな時刻候補ボタンが出ます。

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「これをクリックしたら保存完了だ!」

と思ったら大間違い!
なぜか明日の時刻として表示されます。


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そう、Googleカレンダーは未来の予定を書くためにあるものなので、過去の時刻は自動で登録してくれないんです。

 

さんざん試してみましたが、「今日 20時19~20時22分」という入力候補は出てくれませんでした。

 

しかたがないので、そのまま明日の予定として入力を終えてください。
そして日付のところをいじって今日の分にしてしまいましょう。

 
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結局一手間増えてしまい、スマートにはいきませんでしたが、時計の針をまわして設定するよりはだいぶ楽に登録できると思います。

大切なのは始めるまでのスピードをあげること。

 

これで、始めた時と終わった時にすこし入力することで自分の行動を記録することができました。

 

なぜ自分の行動を記録するの?

ついでなので、「なぜ自分の行動を記録する必要があるのか?」について話しておこうと思います。

どういう目的があるかというと、「自分が1日に何ができるか」ということを正確に把握しておきたいからです。

 

 インテルの元CEOアンディ・グローブは「会社の戦略を理解するには、彼らが今後するという内容より、今実際にやっていることを調べるべきだ」と言っています。
残酷すぎる成功法則』のエリック・バーカーは「まず自分の24時間がどのように使われているか書き出してみよう」と提言しています。

 

自分の時間が何に使われているか、僕らは案外自分で気が付かないものです。
特に時間の浪費には。 

 

自分の時間の使い方がわかれば新しいことを始めるときの計画づくりに役立ちます。
もし自分の時間の使い方に気づいていなければ、これから計画を立てていくときに予定を入れすぎたり多くを望みすぎて計画が破綻してしまう可能性があるからです。
計画がとん挫すると自己嫌悪になってモチベーションを下げ、行動がとまってしまうとさらに時間を浪費することになります。
だから、自分の行動を記録しておきたいのです。

 

目安としては1週間から2週間記録し続けます。
そして「自分はこの作業にこれだけ時間がかかるのか」ということがわかれば、適切な時間配分で1日の計画が立てられるようになるのです。

 

また、時間の浪費が一番激しいポイントを探してみて、そこの行動パターンを変えればさらに生産性を向上させられるでしょう。

 

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本で学んだことを〇個だけ実践して行動力を上げようという話

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どうも、さかせです。

 

最近ブログも本格的にしていこうと思って文章術とかの本を何冊か読んだのですが、

「この本を読んで俺はブログを書く!」

「いや!この本で基礎をおさえてからブログ書く!」

「いったん落ち着いて今まで学んだことを復習したらブログ書く!」

「まて!!このnoteがめっちゃ参考になるから読んでから書く!」

「そうだ!心理学を学んでからブログ書こう!」

「いったん落ち着いて今まで学んだことを復習したらブログ書く!」

 

ってなかんじでぜんぜん記事更新に手が出せないでいました!

 

情報だけ集めて行動できないパターンのあれですね。
みなさんにもよくあると思います。
これはなにが原因なんでしょうか?

 

僕は情報の集めすぎというよりは、完璧主義に陥ったことが原因だと考えます。

 

完璧主義。そう、「学んだことをいきなりすべてブログにぶつけようと思ったので、それがプレッシャーとなり逆に行動できなくなった」のです。

 

もうすでにブログの題名と導入分で言いたいことがわかってきているかもしてませんが(笑)、完璧主義に陥らずに学んだことを実践していけるアイデアを紹介していこうと思います。

 

 

本の内容を一つだけ実践する

僕がひらめいた解決策はこれ。

「本の内容を全部じゃなくて1個だけ実践してみたら精神的にも楽ジャン!」というノリです。

 

しかし実際、本を読まないのに大きな成果を上げている人がいます。
彼らはちらっとみた本の3行ぐらいをすぐさま行動に移せるため、そんなことが可能なのです。

 

そもそも、僕らはなんのために本を読むのでしょう?

知的好奇心を満たしたい場合か小説を除けば、「実践して成果を出すため」に本を読みます。
いくら本を読んだって1つの実践できなければそれらは読んでないのと同じなんですね。

こうしたことはこれまでもかなり言われてきている言葉ですが、なかなか忘れがちになります。
「読んだからにはすべて実践しなくちゃ!」と思ったばかりに完璧主義に陥り、それで行動できなくなってしまえば元も子もありません。
かえって実践することが重荷になってしまっているのです。

 

「とりあえず1個自分に取り入れてみる」と思えれば精神的にも楽です。
自分の知ったことをすぐさま実践するには、こうした小さなことから初めてマインドを鍛えていけばいいでしょう。
そうすればいずれはすぐさま行動できる行動人間になれます。

 

後から追加していく

もし最初に始めた内容が簡単だった、もしくは慣れてきた場合はまた次のステップに進み、同じ本から別のものを実践するようにします。

そうすればいずれは知識を全部自分のものにできるでしょう。(タイムラグで必要なくなることもありえますが)

 

この取り組みはなにも本だけにとどまらず、人からのアドバイスやYoutubeの解説動画みたいなものにも使えますね。

 

多くの情報に埋もれて身動きが取れなくなった人は試してみてください。

 

 

結果よりも過程!マニュアル化とビジュアライゼーションでやる気をアップさせ素早く作業にとりかかる方法

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どうも、さかせです。

 

今回は「マニュアル化とビジュアライゼーションで素早く作業にとりかかる方法」について話していきます。

 

こんな経験はないでしょうか?

「勉強に取り掛かったとたんスマホがさわりたくなる…」
「家に帰ったら筋トレするぞ!と思ってたのに、いざその時になるとついテレビを観てしまう…」
「成功している自分をイメージしているのに本番では思い通りに行かない…」

こうしたことが続くとまるで自分は意志力の弱いダメな人間だと思ってしまいますが、実は違います。

 

実際は意思力ではなく、戦略がいけなかったのです。

 

ここでは自分の行動と想像力を使ってある事をすることで、これまでとはウソみたいに行動力のある人間になる方法をお教えします。

 

やるべきことはものすごく簡単ですが、実践しないと意味がありません。
読み終わったらぜひ試してみてください。

 

 

 

プロセスを明確化する

まず第一にやる事は、プロセス(過程)を明確化しておくことです。

 

プロセスの明確化?何やら難しそうですが、やってみると実は簡単。


集中力や意志力を必要とする作業の過程を一から紙に書きだしていくのです。

 

例としてブログを書くプロセスを明確化してみましょう。

  1. pcの電源ボタンを押して起動させる
  2. デスクトップからGoogleChromeを開く
  3. デスクトップからEvernoteを開く
  4. GoogleChromeのブックマークツールバーから「ブログ記事編集」のページを開く
  5. タイトルを入力する
  6. 目次を挿入する
  7. 見出しを書き出していく
  8. Evernoteの下書きを見ながら書ける部分から書き出していく・・・・

重要なのは、「こんな分かりきったことまで書く!?」というところまで細分化することです。

 

自分だけじゃなく他人がみても同じ行動ができるくらい細分化。つまりはマニュアル化するのです。

 

誘惑に負けなくなる

マニュアル化するメリットはいったい何でしょう?
それは「誘惑に負けなくなる」事です。

 

ではなぜ、人は誘惑に負けてしまうのでしょうか?

 

答えは意志力が弱いからではありません。
誘惑は行動が具体的に分かっているからです。

 

例をあげましょう。ついブログを書いている最中にスマホで動画を観たくなったとします。
そういう時は
「スマホの電源を入れる→YouTubeのアプリを見つける→トップページに出てくる猫の動画を開く→イヤホンを挿して耳に装着する」
の作業をほとんど無意識でスマホで操作することができます。
これがゲームをやりたいとなったらもっと単純になります。

 

誘惑に打ち勝つためにはこれからやりたい行動のプロセスも具体的にしておく必要があります。
ですが、多くの人は大事な作業に限ってやるべき事が良く分かっていない状況にあるのです。
それでいともたやすく誘惑に負けてしまい、それを意志力のせいだと思って落ち込んでしまうのです。

 

やる気がないのは行動の具体性が足りないからです。
既に誘惑に打ち勝ちながら適切に行動する方法はみつかっています。
まずは紙に書くところから始めてみましょう。

 

マニュアル化は悪いことじゃない

行動をマニュアル化する、という言葉の響きに抵抗感を覚える方がいるかもしれません。
「マニュアル化したら思考停止していい結果が出せないだろう」と。

 

マニュアル化の目的は「行動の敷居を低くすること」です。素早く作業に取りかかることです。
なので、一度作業に取り掛かればあとは工夫して行動していけばいいのです。

 

過程はマニュアル化、行動は工夫しながら、を意識しましょう。

 

プロセスをビジュアライゼーションする

引き寄せの法則系の自己啓発では「いい結果をイメージしよう!」とよく言われています。
それは本当のことなんでしょうか?

 

1999年にカリフォルニア大学がある実験を行いました。
試験を控えた学生を二つのグループに分け、テストまでの期間中
「テストでいい点がとれるビジュアライゼーションしてもらうグループ」と
「テストまでの過程(勉強の計画など)をビジュアライゼーションしてもらうグループ」
を作り、テストに臨んでもらいました。

 

つまり「結果をイメージしたグループ」と「過程をイメージしたグループ」のテスト対決です。
どちらが勝利したのでしょう?

 

結果は「テストまでの過程をビジュアライゼーションしたグループ」の勝利です。
結果をイメージしたグループは負けました。

 

引き寄せの法則は「いい結果をイメージせよ」といいますが、
実は結果をイメージするのには2つのデメリットがあったのです。

 

まず一つめは「脳が満足してしまうこと」。
脳は想像と現実の区別がつきません。
するとなんと、「テストでいい点が取れている自分」をイメージすると脳がいい点をすでに取ったと勘違いして満足してしまうのです。


脳は省エネ精神でさぼり癖があります。
なのですでにいい点を取ったテスト(イメージの中で)の勉強なんてしたくないのです。
その結果、やる気もモチベーションも下がってしまうのです。

 

もう一つのデメリットは「不安になること」。
もし、テストでいい点を取る姿をイメージしたとしましょう。
想像の中の自分は笑顔で答案用紙を手に持っているでしょう。

しかし、現実の結果が散々だったらどうですか?
おもいっきり恥ずかしいですよね。
そういった思いから「本当にテストでいい点が取れるだろうか?」「これで悪い点数を取ったら最悪だ」と不安になり、テスト勉強に集中できなくなってしまったのです。

 

過程をビジュアライゼーションするメリット

過程をビジュアライゼーションすると行動、プロセスに焦点がいくようになります。
そのため、「これから何をするべきか」が明確になり、素早い行動につながります。
それで、勉強に対する集中力も上がったのです。

 

また「結果をイメージしたグループ」とは違い、過程を意識することで不安感が減ったということも確認されています。

 

ということは、先ほどの「プロセスを細分化する」に加えて、日ごろから「過程をイメージ」するようにすれば、成果が上がりやすくなることがわかります。

 

まとめ

僕たちは普段から結果に焦点をあてがちになっています。

 

「今日は〇ページ勉強するぞ!」と思って自分が勉強している姿を思い浮かべたり、「帰ったら筋トレするぞ!」と思って自分が筋トレしている姿を思い浮かべたりするのは違和感のない当たり前のことでしょう。

 

しかし、それだと脳は満足してしまって行動に移せなくなるのはさきほど話したとおり。
いざその時が来るとスマホをいじったりテレビを観たくなったりするのはその想像が原因なのです。

 

ですから、あらかじめ「やるべきこと」のプロセスを細分化して、その過程を普段からイメージするようにしたほうがいいです。


プロセスをいつでも暗唱できるぐらい覚えたら完璧でしょう。

 

参考

www.youtube.com

www.youtube.com